せき、熱のためパブロンゴールドA飲んでみた。

くすり

どうしても、やっておきたい仕事があり、咳が出て仕事に影響があり、咳を止めたかった。

パブロンゴールドAを飲んでみて、咳には効果があった。これは、たまたまかもしれないが便秘気味(通常排便可能)になったということを気づいたのでレビューします。

レビュー商品パブロンゴールドAという商品はこのような商品

パブロンゴールドパブロンゴールドa

〇成分の働きと、含有量

3錠中

成分分量
グアイフェネシン60mg
ジヒドロコデインリン酸塩8mg
dl-メチルエフェドリン塩酸塩20mg
アセトアミノフェン300mg
クロルフェニラミンマレイン酸塩2.5mg
無水カフェイン25mg
リボフラビン4mg

グアイフェネシン・・・気道液の分泌量を増加させ痰を薄め、排出をしやすくします。

ジヒドロコデインリン酸塩・・・咳中枢に作用して咳の発生を抑えます。

dl-メチルエフェドリン塩酸塩・・・交感神経を刺激することをによって気道を拡げ、息苦しさを除くとともに、咳を鎮める働きがあります。

アセトアミノフェン・・・解熱鎮痛成分。

クロルフェニラミンマレイン酸塩・・・体内でヒスタミン受容体に働いて、ヒスタミンの作用を抑え、アレルギー症状を抑える抗ヒスタミン薬として古くから使用されているものです。

無水カフェイン・・・中枢神経を刺激することによって眠気や疲労感をとり、頭の重い感じを和らげる作用があります。

リボフラビン・・・ビタミンB₂。吸収されたリボフラビンは生体内で再び、FMNやFADに変換されて、糖質、タンパク質、脂質の代謝、エネルギー産生に関与する酸化還元酵素の補酵素として働きます。

〇服用して便秘気味になった理由は、有効成分の抗コリン作用が影響した可能性があります。

抗コリン作用は、アセチルコリンの作用を遮断する薬がもつ働きです。アセチルコリンは、副交感神経を興奮させる神経伝達物質ですが、その作用を遮断する物質、ジヒドロコデインや、クロルフェニラミンが有効成分として含有しています。そのため、便秘気味になったと考えられます。しかし、効能の咳が止まりましたので、副作用に比べて利益の方が大きいと考えれます。

また、解熱鎮痛作用がある成分、アセトアミノフェンが配合されており、コロナでも話題になった成分です。医療用で有名なカロナールの成分です。以前は、妊婦さんや小児、または、他の解熱鎮痛剤でアレルギーがある人に使用されていました。最近は妊婦さんに使わない方がいいということも言われているようです。(医薬品医療機器総合機構から「妊娠後期の妊婦にアセトアミノフェンを投与すると、胎児に動脈管収縮を起こす可能性がある」との添付文書の使用上の注意の書き換えを行なうとの通知が過去にありました。)

使ってみた感想は、咳には効果がありました。しかし、便秘気味になったということです。

咳が出て、仕事に影響がある場合などは、使用する価値は十分あると感じました。

しかし、医薬品を使用する場合は、使用上の注意など、添付文書をよく読んで使用することをお勧めします。

また、パブロンゴールドAは、習慣性に関係する成分も含まれているので、使用は数日間に抑えて、長期には使用しないようにしましょう。

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